台湾へ9月に行く場合の気温と服装はどんな感じ?行ってみた

台湾9月の気温と服装

 

「9月に台湾に行くので気温が知りたい」「どんな服装で行けばいいの?」
台湾旅行を計画していると、気になるのは気温や服装ですよね。

 

私も台湾旅行の前に気温や服装をチェックしてから出かけました。実際に行ったのは9月12日~15日までの4日間です。

 

9月の台北は真夏並みに暑い気温で、服装は真夏を想定すると失敗がありませんよ。私は夏に比較的涼しく湿度がない北海道から行ったので、今まで体験したことがない暑さだったことを覚えています。

 

台湾の9月上旬・中旬・下旬の気温は30度越え

台湾9月の気温と服装

 

台湾の9月の気温は、30度越えだと思っておいてください。曇りの日は多少気温が下がりますが、台湾は湿度が高いので蒸し暑いです。暑いのが苦手な方は、9月下旬からがおすすめです。

 

台北の9月の平均気温は27.0~27.8度

台湾の「交通部中央気象局」の情報によると、台北の9月平均気温は27.0~27.8度であると発表されています。
出典:交通部中央気象局

 

また「AccuWeather」によると、台北9月上旬は殆どの日で30度を超えています。35度に達する日もあるので、9月上旬はかなり気温が高いと思っておきましょう。

 

台北で9月中旬になると、曇りや雨の日で30度を切るようになります。私が台北に行った9月12日は34度、13日は33度、14日は32度とかなり暑さを感じられました。最終日は曇りや雨もあったので27度で多少過ごしやすかったです。
出典:AccuWeather

 

台北で9月下旬になるとようやく30度を切る日が出てきますが、それでも30度前後なので、天気がよい日は蒸し暑いと思っておきましょう。

 

台湾は湿度が高いので暑く感じやすい

台湾の気温は、台北と台南とでは気温差があります。日本から台湾旅行をする方の多くは台北だと思うので、台北の気温をチェックしておいてください。

 

私が9月12日~15日まで台北に行ったときは、かなり蒸し暑かったです。もともと30度を超えると「暑いね~」「耐えられないね」となる北海道在住のため、台湾の屋外にはじめて出たときは、今まで体験したことがない蒸し暑さを感じました。

 

同じ30度越えでも、台湾は湿度が高いので体感温度が高いように思います。いってみれば、温室にずっと入っているような暑さで、何もしなくても汗がにじみ出てくるくらいです。

 

下旬で曇りの日は最低気温が23度まで下がる

台湾の下旬に行く予定の場合は、最低気温は23度まで下がるので、過ごしやすく感じられるはずです。曇りの日になると朝方などは肌寒いと感じられるかもしれません。
出典:交通部中央気象局

 

九份は台北市内より気温が下がり過ごしやすい

同じ9月12日でも、九份に行くと多少暑さが和らぎました。九份は山の上のほうにあるので、気温も下がるのではないでしょうか。北海道在住の私でも、暑くて耐えられないと感じることは少なかったです。

 

 

9月の台湾は台風シーズン

台湾9月の気温と服装

 

9月の台湾に行く予定なら、台風に注意しなければなりません。日本も9月は台風シーズンですが、台湾も同様に台風の影響を受けています。

 

突然のスコールに注意

台湾は南国なので、南国特有のスコールがあります。晴れているようでも、急に雲行きが悪くなり、突然土砂降りの雨になることもあるので注意しましょう。

 

私が9月に台湾旅行をしたときは、スコールがありませんでした。12日~14日までずっと晴天、15日だけ多少雨が降る程度です。9月の台湾旅行中ずっと晴天に恵まれることは少ないので、雨具を用意しておきましょう。

 

9月の台風シーズンでは、月の半分が雨。ということも多いです。

 

九份は雨が多いので雨具を用意する

とくに雨が多いのが九份です。九份は雨が多い地域として知られているので、雨具を用意しておきましょう。狭い通路で人が多いので、レインコートやウィンドブレーカーが便利です。

 

私が九份に行ったときは、ずっと晴天。九份で晴天は珍しいらしく、たまたま運が良かったようです。

 

台湾の9月の服装は真夏の格好がおすすめ

台湾9月の気温と服装

 

台湾の気温からもわかるように、9月は真夏の服装で出かけてください。暑さに弱い人や、北海道在住の方は通気性の良い服装を心がけましょう。

 

地下街や電車内は冷房が効いて肌寒い

台湾の屋外はかなり暑いのですが、一方で屋内は冷房が効いていて肌寒いです。MRTや地下街に入ると涼しいので、ほっとすると思います。

 

しかし長時間冷房に当たると体が冷えて寒くなりやすい方は、薄手の羽織ものを1枚持参しましょう。厚手だとかさばるので、通気性がよく汗をよく発散する、ユニクロのエアリズムパーカーなどがいいと思います。

 

台湾旅行中も、ユニクロのエアリズムパーカーを羽織っている方をよく見かけました。羽織ものを忘れたら、台湾にもユニクロはあるので、現地で購入してもいいですね。

 

現地の人はTシャツショートパンツなど

台湾は暑いので、Tシャツにショートパンツの人が多いです。日本のファッションの影響も受けているようで、ロングスカートやワンピースの方もいましたよ。

 

台湾9月の気温と服装

 

台北にあるQスクエア「Qsquare」には、日本のファッションブランドのKFBやcoenも入っていました。台湾にはURBAN RESEARCH、無印良品、ユニクロなど日本でも人気のファッションブランドが進出しているようです。

 

どうりで、台湾の若い女の子は、日本人の服装と似ているわけです。

 

雨にそなえて短パンやミニスカートだと安心

台湾旅行は日本と同じ服装でOKといっても、9月の台湾は雨の心配があるので、足元が濡れてもいい短パンやミニスカートのほうが安心です。

 

雨で洋服が濡れることを想定して、白い服装や、高価なブランド服なども避けるのが無難です。台湾は日本ほどガッツリおしゃれをしていない人も多く、少しラフなくらいだと現地に溶け込むことができます。

 

台湾だと暑いので、年齢が上の方もショートパンツや露出高めの服装を着ています。暑さ対策が一番大切なので、脚や二の腕が出ている服装も楽しんでみてください。

 

長ズボン、半そでTシャツの人も多い

台湾9月の気温と服装

 

台湾で30度越えの日でも、見まわしてみると長ズボンの人もたくさんいました。虫刺され防止や、暑さに慣れている人なのかもしれません。

 

私は30度越えの台湾で、長ズボンTシャツで過ごせる自信はありません。現地の人たちは、暑さに慣れているのか、Tシャツや額に汗が出ることもなくビックリしてしまいました。

 

個人的に私が一番重宝したのが、ストンと1枚着るだけのワッフル素材のワンピ。体に風が通るので、汗をかいてもすぐに発散してくれて快適でした。

 

マキシ丈は避けるのが無難

日本ではロングスカート、マキシワンピなどが流行っていますよね。おしゃれだし涼しいので台湾旅行にいいかなと思っていましたが、現地に行っておすすめできないことがわかりました。

 

台湾のホテル、空港、MRT、デパート、地下街のトイレはかなり清潔です。しかし夜市のトイレはかなり汚れているので、マキシ丈だと裾が床について汚れてしまう恐れがあります。

 

9月の台湾は日本の真夏を想定しておこう

9月に台湾旅行を予定している方は、気温と服装は要チェックですね。北海道に住んでいる人なら、9月の台湾は体験したことがない暑さだと思っておいてください。

 

東京に住んでいる方なら、9月の台湾は日本の真夏と変わらないと感じるのではないでしょうか。どちらにしても蒸し暑いので、通気性のよい服装、雨に濡れてもいい服装を心がけておいてくださいね。

 

台湾の9月は、綿のTシャツだと汗ジミが気になります。現地の女性は綿のTシャツをよく着ていますが、彼女たちは暑さに慣れているので汗ジミが気になるような人はいませんでした。

 

汗をかきやすく汗ジミが気になる方は、速乾Tシャツや、インド綿、ワッフル素材など汗が付いても乾きやすい素材がおすすめです。