台湾の時差と飛行時間とは?

台湾の時間や時差

 

「台湾の時差はどのくらい?」「飛行時間は何時間?」
台湾旅行をする場合は、日本と台湾との時差や飛行時間が気になりますよね。

 

海外では日本と時差があるため、時計をセットし直さなければなりません。台湾との時差を知っておけば、次のようなメリットがあります。

  • 台湾での交通機関の時間がわかる
  • 帰りの飛行機に乗り遅れない
  • フライト時間の過ごし方がわかる

台湾の時差は1時間ですが、気を付けないとスマホの時間が切り替わらないことがあります。フライト時間も、行きと帰りとでは時間が変わるため注意しましょう。

 

日本と台湾の時差は1時間

台湾の時間や時差
日本と台湾の時差は1時間です。台湾のほうが1時間遅いため、現地に付いたらスマホの時計を確認しておきましょう。

 

日本から台湾に行くと1時間少なくなる

たとえば日本時間で9:00に出発し13:00に着いたとすると、台湾時間では12:00です。台湾では日本より1時間少なくなります。

 

日本と台湾の時差はたった1時間のため、時差ボケはしないでしょう。台湾に着くと時計上では1時間減っているので、「1時間得した!」気分になりますよ。

 

注意したいのが、スマートフォンの時間が台湾時間になっているか調べることです。スマホの設定によっては、自動的に時間を調節してくれないことがあります。

 

自動的に時間を調節する設定になっている場合は、ネットに接続することでスマホの時間も台湾時間に調節されています。スマホの時間自動調節は以下のようにやります。

 

iOS:「日付と時刻」→「自動設定」→「オンにする」
Android:「日付と時間」→「日付と時間の自動設定」→「ネットワークから提供された日付と時間を使用する」→「タイムゾーンを台湾に変える」

 

台湾から日本に帰ると1時間長くなる

逆に台湾から日本に帰るときは、1時間長く設定を変えましょう。日本から出発してスマホが自動調整になっておらず、そのまま帰宅すれば調節する必要はありません。

 

スマホの時間を調節するのが苦手な方は、時間を変えやすい腕時計の使用がいいかもしれません。アナログ式の腕時計なら、台湾の空港に着いたら1時間遅くして、日本の空港に着いたら1時間早くするだけです。

 

台湾にサマータイムがないので1年中時差が変わらない

台湾にサマータイム制度はありません。サマータイムがなければ、いつ台湾に行っても1時間の時差だけでよく、シンプルに調節するだけで済みます。

 

サマータイムとは、3月~11月までは、時間を1時間進める制度のことです。夏時間の採用は、アメリカ・ヨーロッパ・オーストラリアなどがあります。

 

台湾ではサマータイムの実施はないので、夏に訪れても1時間の時差のみで大丈夫です。

 

日本から台湾への飛行時間は1時間30~4時間30分

台湾の時間や時差
日本から台湾への飛行時間は、出発する地域により1時間30分~4時間30分の時間差があります。台湾から一番近い那覇はフライト時間が短く、台湾から一番遠い札幌は時間が長くなります。

 

台湾への直行便は、成田・羽田・大阪・名古屋・福岡・札幌・那覇などがあります。台北や高雄への直行便は比較的幅広い地域であるのですが、台中や台南への直行便は数が少ないです。

 

東京から4時間

東京の成田空港から台湾桃園国際空港まで直行便を利用すると、約4時間のフライトです。台北にある松山空港も同様に約4時間、高雄までは約4時間30分かかります。

 

札幌から4時間30分

札幌から新千歳空港経由で台湾桃園国際空港まで直行便で行くと、約4時間30分かかります。高雄までの飛行時間は、約4時間40分です。

 

那覇から1時間30分

日本から最短時間で台湾に行くなら、沖縄の那覇空港が一番近いです。那覇から台湾桃園国際空港までの直行便は、約1時間30分で到着します。高雄までは約1時間50分です。

 

到着時間は現地時間のため時差に注意しよう

成田から台北までは4時間だと説明しましたが、到着時間は台湾の時間で計算しています。日本とは1時間の時差があるので、実際飛行機に乗っている時間は変わります。

 

具体的にどのように変わるのか、実際のフライト時間を使って確認しましょう。成田空港から桃園国際空港までのフライを例に説明します。

 

成田:22:20→1:45(4時間25分)
桃園:3:20→7:30(3時間10分)

 

成田空港は日本時間で考えます。一方で到着の1時45分は台湾時間です。日本時間に換算すると22時20から2:45分までのため、4時間25分のフライト時間です。

 

一方で、桃園国際空港を3時20分に出発し日本に7時30分に到着すると、日本時間に換算すると4時20分から7時50分までのフライト時間なので、飛行時間は3時間10分です。

 

台湾から日本に帰るほうが飛行時間は短くなる

日本から台湾に行くのに4時間以上かかるのに、帰りは約3時間なのが不思議!という人も多いと思います。実際に乗ってみると、帰りは体感時間が短いことがわかります。

 

飛行機はジェット気流に左右されるため、日本から台湾への時間が長く、台湾から日本へは短い時間で飛行できます。風は左から右に向かって吹いているので、台湾から日本に帰るときは、上手くジェット気流に乗れるんですね。

 

台湾までのフライトを楽しむグッズ

台湾の時間や時差
台湾旅行では、日本から台湾までのフライト時間が長くなるため、約4時間の時間を上手く活用してみましょう。4時間というとすぐ!と感じがしますが、意外と長いのでくつろげるグッズがあると役立ちます。

 

VODなどで事前に映画をダウンロードしておく

台湾までの航空会社がLCCであれば、映画や音楽などのサービスがありません。自分で娯楽用品を持ち込むようにしましょう。

 

飛行機の中で多くの人が楽しんでいたのが、読書・映画鑑賞でした。書籍を持ち込んでいる人もいれば、スマホにダウンロードした漫画を楽しむ人もいます。

 

日本から台湾までは約4時間のフライトなので、映画1本を楽しむのがおすすめです。HuluやNetflix、Amazonプライムビデオ、U-NEXTなどVODサービスを利用しているなら、映画を1~2本ダウンロードしておきましょう。

 

LCCの機内は無料Wi-Fiが使えないことも多いため、ネット環境がなくても映画が見られるように、事前のダウンロードがおすすめです。VODの多くはダウンロードを数本~数十本ほどスマホやタブレットにダウンロードする機能があります。

 

 

ドリンク類は手荷物検査後に買うと便利

台湾までの直行便が活用できるLCCの、ピーチ・ジェットスター・スクートなどは、ドリンクサービスがありません。飲み物が欲しいときは、機内で買うか、手荷物検査後に買う方法があります。

 

機内でドリンクを買うと価格が高いことが多く、費用を節約したいなら、手荷物検査後に自動販売機などでドリンクを買っておきましょう。

 

手荷物検査前に買ったものだと、ペットボトルの持ち込みはできず、捨てなければなりません。機内に持ち込みが可能なペットボトルは、手荷物検査を通った後の自販機やお店のものだけです。

 

機内で寝る方はネックピローがおすすめ

 

台湾に着いたらたくさん歩いて体力を使う予定の方は、機内では寝ておきましょう。飛行機は小型だと揺れやすいので、ネックピローがあると便利です。

 

LCCだとチェックインが遅れると飛行機に乗れないため、早く空港に到着しますよね。朝早くに出かける人も多いため、機内では寝ておくのも手です。

 

台湾旅行に限らず、旅行は「寝られるときに寝る」が鉄則です。とくに普段から歩く時間が少ない方や、睡眠時間を長く取るタイプの方は、機内で睡眠をとって体を休ませておきましょう。

 

台湾の時間をチェックして帰りの飛行機に間に合わせよう

台湾の時間や時差
日本と台湾の時差はたった1時間。台湾に着いたら電車・地下鉄・バスなどを利用することになるため、台湾時間に合わせておくと便利ですね。

 

また帰りの飛行機のチェックインは、台湾時間です。日本時間のままだと、「1時間ずれていてチェックインできなかった!」なんてことにも。空港への移動は早めの行動が当たり前ですが、その日も観光を入れる場合は台湾との時差に注意してくださいね